仙台市は、宮城県の県庁所在地であり、
およそ100万人もの人が暮らしています。
そのような大都会でありながらも
仙台市は太平洋と奥羽山脈に隣接しており、
街中にも緑が多くみられます。
もちろん身近にみられる鳥も仙台市で見られますので、
そちらもご覧ください。
ペリカン目サギ科 Grey Heron
水田や川岸で見かける、白く大きな体に青灰色の模様がついたサギ。
白くてスラッとしたその姿はツルに間違われることがある。
のほほんとした顔が印象的。
チドリ目カモメ科 Black-tailed Gull
ネコのような鳴き声をしたカモメ。
鳴き声が聞こえない状況では、他のカモメと区別するのは難しい。
カモ目カモ科 Mandarin Duck
「おしどり夫婦」のオシドリ。
オレンジと黒が織りなす独特な模様が印象的なカモ。
色遣いが派手なのはオスで、メスは落ち着いた色合いをしている。
カツオドリ目ウ科 Great Cormorant
長良川の鵜飼で使われる鵜(う)はよく似ているが別の種類。
杭の上によく止まっている。
カラスよりもずっと大きく、
初めて見るときにはそのサイズの大きさに驚くかも。
タカ目タカ科 Black Kite
トンビのこと。鳴き声が特徴的な、
いちばん身近な猛禽類(タカやワシの仲間)。
たびたびカラスと上空でバトルを繰り広げているのが目撃される。
タカ目タカ科 Common Buzzard
トビよりもずんぐりしているように見えるタカ。
トビとは異なり、翼の下面は白め。
上空をホバリングしているかと思えば、突如急降下したりする。